今日は3日ぶり反発で、ほぼほぼ全面高でした。
ロシアの軍隊の一部撤退との報道で
ウクライナ情勢をめぐる警戒感が後退したとされ、
約8割と幅広い銘柄で上昇しました。
石油関連株は逆に下がりましたね。
今日の指数↓↓
それでは、今日の銘柄紹介🐼
前場
〇5108 ブリヂストン
- ゴム製品
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:10.5
PBR:1.32
予想配当利回り:3.50% - Google Finance
特色
タイヤで世界首位。
米ファイアストン買収など世界展開。
タイヤ管理などサービス型事業を加速。
最終減益
大口径中心に回復。
リストラ費用減もあり営業増益。
期末に撤退損があるが、
事業売却益の寄与が大きい。
22年12月期は自動車減産影響緩和で数量一段落。
高付加価値シフト進め原材料高収入。
事業売却益剝落。
高付加価値
軽量化、原材料削減、低燃費性能を実現する
新技術を欧州から導入。
フランスミシュランと原材料カーボンブラックの
再利用拡大で連携。
非コア事業の再編継続。
決算/自社株買い 22.2/16
発行済み株式数の3.5%に相当する
上限1000億円(2,500万株)の自社株買いの実施をすると発表。
次期の配当についても、
中間配当金85円、期末配当金85円として
年間で1株につき、170円を予定しています。
2020年12月は減配してしまいましたが、
自己資本比率も57.5%と高く、
長期保有に向いていそうですね(^^)/
〇候補 2502 アサヒグループホールディングス
- 食料品
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:15.2
PBR:1.35
予想配当利回り:2.45% - Google Finance
特色
ビール類国内シェア首位級。
総合酒類・飲料メーカー。
12年にカルピスを買収。
欧州に進出。
横ばい圏
国内の酒類は業務用の戻りが鈍いが、
海外は豪州事業が通期寄与。
土地売却益が約3,000億円。
営業益大幅反発。増配。
22年12月期は国内家庭用ビールの好調が続く。
制限緩和で国内外の業務用上向く。
ただ、土地売却益剥落と原材料高が重く、
横ばい圏。
原料高
22年度はアルミ缶や麦芽等の原料高の影響を
国内外で約250億円見込む。
価格転嫁に慎重で国内酒類の採算悪化も。
✕1605 INPEX
特色
- 鉱業
- 四季報前号比_増額
- 予想PER:7.2
- PBR:0.47
- 予想配当利回り:4.11%
- Google Finance
原油・ガス開発生産国内最大手。
政府が黄金株保有。豪州でLNG案件(イクシス)を操業。
小幅減益
柱のイクシスは上期定修で原油・ガス生産量が減。
が、想定超の原油価格上昇を満喫。
四季報前号比で営業益増額。
22年12月期はイクシスが安定操業し、原油・ガス生産量は順調。
油価下落前提に小幅減益。
環境債
100億円を発行、風力や地熱発電の開発などに充当。
諾威の油ガス権益に参画へ。
22年1月末までに上限8,000万株・700億円で自己株買い。
22.2/16
ウクライナ情勢の警戒感後退による
原油価格下落の影響
後場
〇9101 日本郵船
- 海運
- 予想PER:1.8 PBR:1.23 予想配当利回り:10.56
- 四季報前号比大幅増額
- Google Finance
特色
海運で国内首位。
陸空運強化、傘下に郵船ロジ、日本貨物空運。
コンテナ船は18年4月事業統合。
再増額
下期もバラ積み船堅調。
航空貨物高水準。
営業利益再増額。
持分会社のコンテナ船は需要旺盛、
港湾混在長期化で運賃も空前の水準で大幅上振れ。
税軽い。大幅増配。
23年3月期は持分コンテナ船一服も。
株主還元
想定外の利益急増で今期は
配当性向25%目安未達の公算。
23年3月期は自己株取得含め
総還元性向向上も。
外航海運で50年温室効果ガス排出ゼロ目標策定。
株主優待
「飛鳥クルーズ」に使える10%割引の優待乗船割引券が
100株保有で3枚もらえます!
配当
ただ、配当金がすごすぎ。。
22.2/3発表の四半期決算で、
2022年3月期の中間配当金は200円、
期末配当金は400円増配して、
1株1,000円を予想し、
年間配当金は1株当たり1,200円とする見通し、
との事。
売上高、利益ともに好業績です。
今後、この業績が継続できるかはわかりませんが、
配当金目的で保有もいいかもしれません。
〇7816 スノーピーク
- その他製品
- 四季報前号比増額
- 予想PER:54.9
- PBR:12.15
- 予想配当利回り:2.27
- Google Finance
特色
キャンプ用品、アパレル製造販売。高級品に強み。卸主体、小売り強化中。
米国やアジアでも展開。
連続最高益
柱の日本で来客減も単価上昇し想定以上に。
冬季のアパレル販売も順調増。
22年12月期は日本でコロナでの外出自粛傾向が軽減し、
客数増加で続伸。
米国でも好調、営業増益、連続最高益
キャンプ場
米国では初となるキャンプ施設をワシントン州に建設、
23年オープン予定。
国内主要拠点とキャンプ場で使用電力を
再生可能エネルギーに切り替え。
以上、明日もいい日でありますように☺