前場
〇2413 エムスリー
特色
- サービス
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:58.6
PBR:18.28
予想配当利回り:0.21% - Google Finance
ソニーグループ関連会社。
医療従事者向け情報サイトで、
製薬会社の情報提供支援。
治験等周辺分野開拓。
大幅増益
DX需要が追い風で柱の製薬マーケティング支援は
急拡大が続く。
治験回復、コロナワクチン接種支援も上乗せ。
関係会社の香港上場関連利益が、
上期に約310億円。
大幅営業増益。
23年3月期も製薬マーケ支援が伸長。
香港上場の利益は一巡。
課題
製薬マーケ支援は人員増強が課題も、
質重視で増員は焦らず。
当面はコンサルへの業務委託も活用、
徐々に自社採用を増へ。
✕9983 ファーストリテイリング
特色
- 小売業
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:43.2
- PBR:6.78
- 予想配当利回り:0.7%
- Google Finance
世界3位のSPA大手。
「ユニクロ」を世界展開急成長「ジーユー」が第二の柱。
最高益:
ユニクロ国内純増ゼロ、海外純増130。
国内既存店は前上期の在宅特需が剥落。
ただ、海外は成長柱の中国と東南アジアがけん引。
欧米の収益改善も寄与。
値引き減り粗利率改善、最高純益更新。増配。
欧米:
苦戦してきた欧米と欧州は
在庫適正化や不採算店舗撤退などで収益改善にメド。
23年8月期以降に出店拡大を進める。
コロナ影響で一部の秋冬商品の入荷が遅延。
後場
〇9101 日本郵船
特色
- 海運
- 予想PER:1.8
- PBR:1.23
- 予想配当利回り:10.56
- 四季報前号比大幅増額
- Google Finance
海運で国内首位。
陸空運強化、傘下に郵船ロジ、日本貨物空運。
コンテナ船は18年4月事業統合。
再増額
下期もバラ積み船堅調。
航空貨物高水準。
営業利益再増額。
持分会社のコンテナ船は需要旺盛、
港湾混在長期化で運賃も空前の水準で大幅上振れ。
税軽い。大幅増配。
23年3月期は持分コンテナ船一服も。
株主還元
想定外の利益急増で今期は
配当性向25%目安未達の公算。
23年3月期は自己株取得含め
総還元性向向上も。
外航海運で50年温室効果ガス排出ゼロ目標策定。
株主優待
「飛鳥クルーズ」に使える10%割引の優待乗船割引券が
100株保有で3枚もらえます!
配当
ただ、配当金がすごすぎ。。
22.2/3発表の四半期決算で、
2022年3月期の中間配当金は200円、
期末配当金は400円増配して、
1株1,000円を予想し、
年間配当金は1株当たり1,200円とする見通し、
との事。
売上高、利益ともに好業績です。
今後、この業績が継続できるかはわかりませんが、
配当金目的で保有もいいかもしれません。
×2980 SREホールディングス
特色
- 不動産
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:167.8
- PBR:17.31
- 予想配当利回り:–%
- Google Finance
不動産仲介と取引データを分析した
AIアルゴリズム機能の提供が柱。
続伸
AIクラウドは契約者数順調に増加、
解約率は低位安定で月額課金伸長。
コンサルは案件受注着々。
仲介手数料反発、1棟売りも下期進捗。
人件費膨らむが営業益続伸。
23年3月期もクラウド課金収入は漸増。
AI
期末1700社目標のクラウド月額課金者数は、
契約獲得順調で上振れ余地。
投資用不動産賃料査定や
金融業界向けチャットボットなど
新製品開発に邁進。
ひと言
今日の日経平均、TOPIXは反発。
FRBパウエル議長の政策金利を3月に0.25ポイント
引き上げることを支持すると述べたことで、
大幅な利上げを実施するんではないかという懸念が
和らいだことで市場心理が改善。
資源価格の上昇を追い風となり資源セクターや
金利上昇で金融セクターなども好調