前場
〇6966 三井ハイテック
特色
- 電気機器
- 四季報前号比_増額
- 予想PER:42.4
- PBR:6.26
- 予想配当利回り：0.44%
- Google Finance
ICリードフレーム、自動車・家電向けモーターコア大手。
超精密金型が強み。
配当性向３割めど。
３倍増
モーターコアが旺盛な電気自動車、
家電向け需要を取り込む。
リードフレームも車載、5G向け勢い止まらず。
材料費上昇は価格転嫁で吸収。
生産性改善は想定以上。
営業益は３倍増に上振れ。
増配上積み余地。
23年1月期は出荷快調も、
償却増で営業益後退。
リスク対策
主力シンガポール工場は、
コロナ制限で従業員減少が痛いが、
自動化で乗り切る。
電磁鋼板は集中購買で安定調達。
22.3/15
ストップ高買い気配！
２２年１月期決算は、
営業利益が前の期比3.9倍の１４９億円
経常利益は前の期比4.0倍の156億円
２３年１月期は営業利益が
前期比３６％増の２０４億円を見込んでいる
年間配当は前期比1円増の65円に増配する方針
〇6367 ダイキン工業
特色
- 機械
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:35.2
- PBR:3.99
- 予想配当利回り：0.74%
- Google Finance
エアコン世界首位級。
国内は業務用ダントツ。
M&Aも駆使し各国で存在感。
フッ素化学事業も。
最高益
化学は半導体、自動車向け増勢。
空調も国内は家庭用の喚起可能な上位機種が
好調でシェア向上。
欧州はヒートポンプ暖房が急伸、
米国や中国も底堅い。
原材料や物流の費用増吸収。
最高純益。増配。
23年3月期は新製品投入、
売価上昇で成長続く。
欧州
脱炭素ニーズが高まる欧州で、
環境負荷の低い空調拡販狙い生産・研究体制を強化。
23年度は研究開発センターを建設。
後場
〇9433 KDDI
特色
- 予想PER: １２．０
- PBR: １．６０
- 予想配当利回り：３．５７%
- Google Finance
総合通信大手。
携帯、光回線を展開。
物販など非通信を伸ばし
ライフデザイン企業への脱皮を模索中。
堅調
通信はauからpovoなど廉価プランへ移行響く。
が、住宅ローンなど堅調な金融や、
旺盛なDX化需要を受け法人事業が補う。
営業益は着実に増。連続増配。
２３年３月期は非通信の拡大続き、
増益基調。
大台
povo契約者数１００万人超え。
買い物時にデータ容量がたまる新施策のギガ活は
若者等の支持拡大を狙う。
au経済圏サービス利用で
じぶん銀行の金利優遇を開始。
22.3/15
上場来高値更新！
ちなみに、NTTも高値更新。
✕6301 コマツ
特色
- 機械
- 四季報前号比_増額
- 予想PER:14.4
- PBR:1.34
- 予想配当利回り：2.81%
- Google Finance
建設機器で世界2位。
アジアでも幅広く展開。
IT活用も強み。
基幹部品は日本、組み立ては現地化。
増益幅拡大
柱の建機は中国向け特需が剥落も、
北米で住宅向けが想定以上。
鉱山機械もインドネシア回復が銅価格高騰で強い。
営業益増額。増配額上積み。
23年3月期は建機が国内で
首都圏再開発需要追い風に好調。
脱炭素
デンヨーと協力し水素混燃発電機開発進める。
エンジン分野でも技術協力。
米バッテリーメーカーのプロテラ社と
電動建機の開発協業領域を
鉱山機械にも拡大。
振り返り
日経平均とTOPIXは小幅高、
マザーズは小幅ながら下落。
原油先物が下落し、100ドル割れ場面も。
原油相場が落ち着けば
企業収益の圧迫が抑えられる見方もあり
懸念が和らいだ格好となった。
中国、ロシア関連でもある
ファーストリテイリングは年初来安値更新。
前日のナスダック市場でアリババも大幅下落と
いう事もあり
ソフトバンクグループも年初来安値更新。
この2銘柄で日経平均が下がってますね。。
参考資料
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