前場
◯7867タカラトミー
- その他製品
- 四季報前号比_増額
- 四季報予想_営業利益強気
- 予想PER:9.6
PBR:1.32
予想配当利回り:1.93%
特色
玩具大手。
06年にタカラを吸収合併。
「トミカ」等の定番商品が多い。
増額
コロナが影響したおもちゃの出荷が回復。
発売20周年の「デュエル・マスターズ」や
ポケットモンスター関連「モンコレ」、「ポケモンメザスタ」や
新商品で日本おもちゃ大賞2021【ネクストトイ部門優秀賞】の
液晶トイ「ぷにるんず」(21.7月発売)が好調。
年末商戦に向けて増産体制を進める。
営業増益幅拡大。
定番商品や海外向けの好調が続く。
「鬼滅の刃人生ゲーム」を発売。
第3四半期決算/22.2月
今期業績予想を上方修正
- 売上高:1312億1200万円((前期比18.7%増)
- 営業利益:134億1200万円((前期比70.4%増)
- 今期の年間配当を従来計画の20円→30円(前期は17.5円)に大幅増額修正
- 100万株または13億円を上限に自社株買い
決算はよく上昇トレンドに入っています。
株価が1440あたりを超えてくると、
上場来高値も見えてくるのではないでしょうか。
◯4661オリエンタルランド
- サービス
- 四季報前号比_増額
- 予想PER:300.5(23.3)
- PBR:8.49
- 予想配当利回り:0.13%
特色
入園者数世界有数の東京ディズニーランド/シーを運営。
ホテル、商業施設含めたリゾートを展開。
赤字減る
テーマパークは長期休園なく後半に入場制限緩和し巻き返す。
ホテルも後半にかけ稼働底上げ通期黒字化。
前号比営業赤字縮小。
23年3月期も制限緩和続き入園者数増。
ホテル改善。
転換点
宿泊特化型ホテルが22年4月開業。宿泊客増など全体で単価向上進め
入園者数に比重置かないモデルへ転換も検討。
週足
22.1月の第3四半期決算では
売上も回復し、損失は縮小、
客数回復ペースは想定以上、と好感。
上場来高値更新しています。
経済再開(リオープン)期待銘柄の象徴といっても
いい企業なのではないでしょうか。
後場
〇9009京成電鉄
- 陸運
- 四季報前号比_減額
- 予想PER:31.6(23.3月)
PBR:1.63
予想配当利回り:0.48%
特色
千葉、東京東部、茨城が地盤。
成田空港へのアクセス路線が収益柱。
オリエンタルランドの筆頭株主。
不動産が安定して稼ぎ、
流通も客数が増え赤字は減る。
だが、主柱の鉄道は成田空港の旅客の戻りが鈍く
営業黒字幅は縮小。
23年3月期はコロナ禍は一服し、
鉄道を軸に復調。
第3四半期決算 22.1月
営業収益は1,602.9億円(前年同期比3.2%増)となり、
営業損失は21.9億円(前年同期は営業損失119億、97億5千1百万円の改善)
経常損失は22.5億円(前年同期は経常損失201億、179億の改善)
✕9613NTTデータ
- 情報・通信
- 四季報前号比_増額
- 四季報予想_営業利益強気
- 予想PER:29.5
PBR:3.00
予想配当利回り:0.76%
特色
NTT傘下のSI専業最大手。
省庁、金融機関に強い。
米デルのITサービス会社を16年に買収。
国内SIは官公庁や流通・製造業向け
DX支援が想定以上。
海外は不採算事業売却など
構造改革が効き、黒字化。
四季報前号比増益幅拡大。
23年3月期は国内SI堅調。
第3四半期決算 22.2月
上方修正
売上高/2兆3600億円から2兆5400億円(前期比9.5%増)
営業利益/1800億円から2150億円(同54.5%増)
純利益/1060億円から1300億円(同69.2%増)