大幅下落が続きます。。
前場は一時、高値25,291と陽線になる
場面もありましたが、
後場に入って下げ幅拡大。
結局25000割れで取引終了。
1年4か月ぶりの安値となりました。
原油価格上昇で、資源関連株が調子が良かったですが、
利益確定の売りも出たようで下落に拍車をかけた
形となりました。
前場
〇6954 ファナック
- 電気機器
- 四季報予想営業利益強気
- 四季報前号比減額
- 予想PER:28.9
- PBR:3.09
- 予想配当利回り:2.07
- Google Finance
特色
工作機械用NC(数値制御)装置世界首位。
産業用ロボや小型マシニングセンタも。
配当性向60%
増益幅縮小
ロボットはEVなど自動車関連が大幅拡大。
FAは中国軸にNC装置の需要急増でも、
部材調達難で想定以下。
前号比で営業増益幅縮小。
23年3月期もFA,ロボットの需要旺盛。
部材不足が緩和。
対応
半導体など不足する部材は
代替え品活用や設計変更で対応続ける。
アーム動作範囲が広い大型ロボットを
21年12月から量産。
EV用バッテリー等での
需要を見込む。
×7205 日野自動車
特色
- 輸送用機器
- 四季報予想_前号並み
- 四季報予想_営業利益強気
- 予想PER:33.2
- PBR:1.10
- 予想配当利回り:1.59%
- Google Finance
トヨタ傘下のトラック大手。
海外はインドネシアが最大の地盤。
トヨタ車の受託製造や部品供給も。
連携
車両と架装の通信技術を極東開発工業と共同開発、
予防設備や運行管理効率化を狙う。
北米で22年にEVトラックを投入。
不正 22/3/4
後場
×4507 塩野義製薬
特色
- 医薬品
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:24.8
PBR:2.85
予想配当利回り:1.32%
Google Finance
抗HIV薬が大型製品に。
感染症、疼痛・中枢神経領域に強み。
米国に積極展開。
欧州、アジア開拓。
連続減益
欧米で抗菌試薬が好調。
ただ、国内の抗うつ薬を後発品が侵食。
「クレストール」ロイヤリティの剥落も痛い。
一時金急拡大も想定より研究開発費が膨らむ。
23年3月期は欧米堅調、研究開発費も一服。
進捗
コロナワクチンは21年度内供給を目指し年内に
最終3相治験開始へ。
軽症者向け経口薬は
21年内の申請を目指し21年9月治験2/3相開始、
海外の被治験者の登録も推進。
〇8697 日本取引所グループ (JPX)
特色
- その他金融
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:9.6
- PBR:0.80
- 予想配当利回り:2.19%
- Google Finance
国内唯一の総合取引所グループ。
傘下に東証、大阪取引所、東京商品取引所(TOCOM)
反落
上場社数、個人投資家とも増え関連収益は伸長。
現物株取引は前期並みの高水準。
ただ、デリバティブ関連収益は続落。
システム費が増え営業益は反落。
23年3月期も情報関連収益伸長。
テコ入れ策
漸減傾向が続くデリバティブは、
22年秋に祝日取引開始。
現物株は24年度に取引時間を30分延長へ。
SPAC(特別買収目的会社)の上場解禁は
22年内に結論。