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日経平均とTOPIXは7連騰!!
約二か月ぶりに日経平均は28,000円台を回復。
米長期金利上昇で銀行株には
利ザヤ改善の追い風となり、
ドル円は1ドル121円台の円安ドル高で
自動車関連など輸出関連株への
追い風となり、日経平均を押し上げた。
また、年初からの下落局面で売り方の
買戻しなども見られた。
前場
〇9432 NTT
特色
情報・通信
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:10.5
- PBR:1.45
- 予想配当利回り:3.41%
- GoogleFinance
NTTグループ持ち株会社。
ドコモ主力。固定電話独占。
光回線高シェア。
海外開拓・提携に主力。
連続増益
主軸のドコモは携帯値下げ響き単価減が続く。
海外の通信機器販売も半導体不足が痛い。
だが、DX支援の国内SI好調のデータが補い
連続営業増益。増配。
23年3月期はドコモの非通信拡大が寄与。
再編
22年1月にドコモがコミュニケーションズを
子会社化し、法人営業強化狙う。
歳エネ発電設備の増強や省電力化を目的に
21年10月に環境債を3000億円発行。
✕4307 野村総合研究所(NRI)
特色
- 情報・通信
- 予想PER:41.1
- PBR:9.81
- 予想配当利回り:0.80%
- Google Finance
野村証券系SI。
コンサル、システム開発・運用の一貫体制。
顧客は金融機関と流通業が中心。
顧客は金融機関と流通業が中心。
増額
IFRS移行。
DX需要旺盛で物流など産業ITが想定超。
柱の金融ITは大型案件復活で、
保険・証券向けが拡大。
豪州は5月買収2社のシナジー発現で採算は向上。
会社修正なお慎重。
連続増配。
23年3月期も産業ITなど活況が続き、
増益基調。
株価見通し
保険、証券向けなど金融ITが伸長。
産業ITも受注好調。
23年3月期も産業ITを軸にDX需要続き、
連続増益。
参考資料
後場
〇8035 東京エレクトロン
特色
- 電気機器
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:24.2
- PBR:8.26
- 予想配当利回り:2.06
- Google Finance
半導体製造装置で世界4位。
コータデベロッパー、エッチング装置、
成膜装置など前工程に強み。
快走
柱の半導体制動装置は
ロジック・ファウンドリー向け中心に右肩上がり。
最先端の高付加価値品増。
顧客の高稼働で消耗品や改造も好伸。
大幅営業増益。
23年3月期は半導体生産への投資需要なお増勢。
次の一手
オランダのASML(半導体製造装置メーカー。半導体露光装置を販売する世界最大の会社)の
次世代EUV露光装置と一体で使う、
塗布現像装置を22年前半に初納入。
工場責任者を集めた専門部署を21年10月設置、
部材の長期安定調達等を図る。
〇9983 ファーストリテイリング
特色
- 小売業
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:43.2
- PBR:6.78
- 予想配当利回り:0.7%
- Google Finance
世界3位のSPA大手。
「ユニクロ」を世界展開急成長「ジーユー」が
第二の柱。
最高益
ユニクロ国内純増ゼロ、海外純増130。
国内既存店は前上期の在宅特需が剥落。
ただ、海外は成長柱の中国と東南アジアがけん引。
欧米の収益改善も寄与。
値引き減り粗利率改善、
最高純益更新。増配。
欧米
苦戦してきた欧米と欧州は
在庫適正化や不採算店舗撤退などで収益改善にメド。
23年8月期以降に出店拡大を進める。
コロナ影響で一部の秋冬商品の入荷が遅延。