今日の日本市場は大幅高でした。
下落セクターも4業種のみ、
それも下落率は1%以下でした。
空運業は、原油先物価格下落や
GoToキャンペーン開始を見込んで
連日高でした!
前場
〇6966 三井ハイテック
特色
- 電気機器
- 四季報前号比_増額
- 予想PER:42.4
- PBR:6.26
- 予想配当利回り:0.44%
- Google Finance
ICリードフレーム、自動車・家電向けモーターコア大手。
超精密金型が強み。
配当性向3割めど。
3倍増
モーターコアが旺盛な電気自動車、
家電向け需要を取り込む。
リードフレームも車載、5G向け勢い止まらず。
材料費上昇は価格転嫁で吸収。
生産性改善は想定以上。
営業益は3倍増に上振れ。
増配上積み余地。
23年1月期は出荷快調も、
償却増で営業益後退。
リスク対策
主力シンガポール工場は、
コロナ制限で従業員減少が痛いが、
自動化で乗り切る。
電磁鋼板は集中購買で安定調達。
取引開始するも、
2日連続のストップ高!
3/14日の決算上方修正を好感
営業利益で3.9倍!
×7816 スノーピーク
特色
- その他製品
- 四季報前号比増額
- 予想PER:54.9
- PBR:12.15
- 予想配当利回り:2.27
- Google Finance
キャンプ用品、アパレル製造販売。
高級品に強み。卸主体、小売り強化中。
米国やアジアでも展開。
連続最高益
柱の日本で来客減も単価上昇し想定以上に。
冬季のアパレル販売も順調増。
22年12月期は日本でコロナでの外出自粛傾向が軽減し、
客数増加で続伸。米国でも好調。
営業増益、連続最高益
キャンプ場
米国では初となるキャンプ施設をワシントン州に建設、
23年オープン予定。
国内主要拠点とキャンプ場で使用電力を
再生可能エネルギーに切り替え。
参考資料
後場
〇7974 任天堂
特色
- その他製品
- 四季報予想_営業利益強気
- 四季報前号比_減額
- PER:15.2
- PBR:3.32
- 配当利回り:3.22
- Google Finance
ゲーム機ハード、ソフトで総合首位。
海外シェアも高い。
ドル建て資産多く、期末為替で経常益変動。
反落
ソフトは新作定番タイトルが好調。
一部旧作も人気続く。が、
ハードは半導体不足が響く。
四季報前号比で営業減益幅はやや拡大。
営業外に持分益。
23年3月期はソフトが堅調も半導体不足が足引き連続減益。
追加配信
「あつ森」は有料追加コンテンツを配信。
離脱したユーザーを呼び戻す狙いもある。
22年末、大坂に直営オフィシャルショップオープン。
自社IP展開積極的。
〇6920 レーザーテック
特色
- 電気機器
- 四季報予想_前号並み
- 四季報予想_営業利益強気
- 予想PER:121.7
- PBR:53.38
- 予想配当利回り:0.27%
- Google Finance
半導体マスク欠陥検査装置が柱。
マスクブランクス検査装置シェア100%。
レーザー顕微鏡も。
EUVマスク用のブランクス。
EUV光を反射するための多層膜が基板(サブストレイト)の上に付いている
着実成長
柱のEUV用マスク検査装置は
台湾や韓国の顧客向けに高成長。
ブランクスやSiCウエハの検査装置も堅調。
EUV用初期ロット粗利悪化、
償却増こなし営業増益。
1ドル105円の会社計画保守的。
SiCウエア(PRESENTED BY TOKYO ELECTRON)
シリコン (Si) と炭素 (C) で構成される化合物半導体材料で、
シリコンに対して絶縁破壊電界強度が10倍、
バンドギャップが3倍と優れており、
p型、n型の制御が広い範囲で可能であるため、
高温、高線量下使用できるパワーデバイス用材料として
注目されている。
また、シリコンに比べ熱伝導率が高いため、
他の半導体の基板の原料である
ウェーハとして実用化もされている。
桁違い
第一四半期受注高1083億円(前年同期比4.4倍)、
前倒し受注含むが
顧客の線幅3ナノメートル量産投資本格化。
シェア9割のSiCウエア検査装置もEV化で増。
極端紫外線(EUV)を利用した次世代のマスクブランクス検査技術を確立
レーザーテック株式会社