先週のアメリカ市場
今日の日本市場
前場
×7203 トヨタ自動車
特色
- 輸送用機器
- 四季報予想_前号並み
- 四季報予想_営業利益強気
- 予想PER:11.4
- PBR:1.19
- 予想配当利回り:2.27%
- Google Finance
4輪世界首位。国内シェア3割超。
日野、ダイハツを傘下。
スバル、マツダ、スズキと提携
上向く
世界販売1029万台(4%増)に下振れ。
9-10月計画比60万台超減産影響。
円安追い風。利益反発。
23年3月期も内外で新型車寄与。連続増益
挽回
今季生産計画900万台達成は22年1-3月に過去最高水準の月産80万代後半必要。
アメリカで電池工場25年に稼働。
電動車拡販に対応。
〇4507 塩野義製薬
特色
- 医薬品
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:24.8
PBR:2.85
予想配当利回り:1.32%
Google Finance
抗HIV薬が大型製品に。
感染症、疼痛・中枢神経領域に強み。
米国に積極展開。
欧州、アジア開拓。
連続減益
欧米で抗菌試薬が好調。
ただ、国内の抗うつ薬を後発品が侵食。
「クレストール」ロイヤリティの剥落も痛い。
一時金急拡大も想定より研究開発費が膨らむ。
23年3月期は欧米堅調、研究開発費も一服。
進捗
コロナワクチンは21年度内供給を目指し年内に
最終3相治験開始へ。
軽症者向け経口薬は
21年内の申請を目指し21年9月治験2/3相開始、
海外の被治験者の登録も推進。
後場
×6920 レーザーテック
特色
- 電気機器
- 四季報予想_前号並み
- 四季報予想_営業利益強気
- 予想PER:121.7
PBR:53.38
予想配当利回り:0.27% - Google Finance
半導体マスク欠陥検査装置が柱。
マスクブランクス検査装置シェア100%。
レーザー顕微鏡も。
EUVマスク用のブランクス。
EUV光を反射するための多層膜が基板(サブストレイト)の上に付いている
着実成長
柱のEUV用マスク検査装置は
台湾や韓国の顧客向けに高成長。
ブランクスやSiCウエハの検査装置も堅調。
EUV用初期ロット粗利悪化、
償却増こなし営業増益。
1ドル105円の会社計画保守的。
SiCウエア(PRESENTED BY TOKYO ELECTRON)
シリコン (Si) と炭素 (C) で構成される化合物半導体材料で、
シリコンに対して絶縁破壊電界強度が10倍、
バンドギャップが3倍と優れており、
p型、n型の制御が広い範囲で可能であるため、
高温、高線量下使用できるパワーデバイス用材料として
注目されている。
また、シリコンに比べ熱伝導率が高いため、
他の半導体の基板の原料である
ウェーハとして実用化もされている。
桁違い
第一四半期受注高1083億円(前年同期比4.4倍)、
前倒し受注含むが
顧客の線幅3ナノメートル量産投資本格化。
シェア9割のSiCウエア検査装置もEV化で増。
極端紫外線(EUV)を利用した次世代のマスクブランクス検査技術を確立
レーザーテック株式会社
〇8058 三菱商事
特色
- 卸売業
- 四季報前号比_増額
- 予想PER:6.9
- PBR:0.90
- 予想配当利回り:3.97%
- Google Finance
総合商社大手。三菱グループ中核。
原料炭等の資源筆頭に機械、食品、化学品等の事業基盤厚い。
最高益更新
柱の豪・原料炭は市況高騰が想定超。
前期赤字の自動車はコロナ影響が緩和し、採算改善。
天然ガスはLNG関連で油価高が追い風。
四季報前号比純益増額、増配。
23年3月期は原料炭価格が一服し、純益減。
脱炭素
50年に温室効果ガス排出量実質ゼロ目標。
30年度までに2兆円規模の投資をして、風力など再生可能エネルギー関連を拡大、
LNGへの再投資も。北海道電力と水力発電で協業へ。
感想
今日は日経平均が、25,000円を割るのではないか
という勢いで下げ幅拡大しましたね。。
安値は、10:15頃につけた「25,006.26」
ギリギリ踏みとどまりました😅
ロシア・ウクライナ情勢によって
北海ブレント原油先物が高騰、140ドル近くまで
急伸する場面があり13年8か月ぶり高値水準
日本では特に航空株が燃料価格上昇懸念で
大きく売られました。
輸送用機器など、景気敏感株(資源除く)も下落。