東京マーケットワイド
前場
- ◯7201 日産自動車
- ✕3994 マネーフォワード
後場
- ◯7203 トヨタ
- ◯8031 三井物産
〇7201 日産自動車
四季報前号比_増額
予想PER:13.9 PBR:8.5 予想配当利回り:-%
特色:
自動車大手。仏ルノー、三菱自動車と3社で企業連合。
30年早期に主要市場の全新型車を電動社に。
黒字化幅拡大:
世界販売380万台(6.2%減)に引き下げ。
半導体不足での減産あるもコロナ影響弱まる。
新型車連続投入効果も膨らむ。
前号比で営業黒字化幅拡大。
23年3月期は生産正常化で台数増加。
長期戦略:
30年度までにEV15車含む23車種の電動車投入。
今後5年間で2兆円投資。
全個体電池は28年度に市場投入へ。
✕3994 マネーフォワード
情報・通信
四季報前号比_大幅減額
予想PER:- PBR:11.09 予想配当利回り:-%
特色:
個人向け家計簿アプリ「マネーフォワードME」と法人向けの会計・人事クラウドが2本柱
ゼロ圏:
22年11月期は法人向け会計・人事クラウドは年額プラン訴求で客数増。
解約率も低位安定。単価も向上。
新サービス:SaaSIDの一元管理サービスを提供開始。
〇7203 トヨタ
四季報予想_前号並み
四季報予想_営業利益強気
予想PER:11.4 PBR:1.19 予想配当利回り:2.27%
特色:
4輪世界首位。国内シェア3割超。
日野、ダイハツを傘下。
スバル、マツダ、スズキと提携
上向く:
世界販売1029万台(4%増)に下振れ。
9-10月計画比60万台超減産影響。
円安追い風。利益反発。
23年3月期も内外で新型車寄与。連続増益
挽回:
今季生産計画900万台達成は22年1-3月に過去最高水準の月産80万代後半必要。
アメリカで電池工場25年に稼働。
電動車拡販に対応。
- 米でGM超え、新車販売で初の首位(22.1月)
- トヨタ自動車は2025年にも、次世代車の加速や安全制御機能などを一括で動かす頭脳にあたる基本的な車載ソフトウエアを実用化(22.1月)
- 電気自動車(EV)の世界販売台数を2030年に350万台とする目標を発表(21.12月)
〇8031 三井物産
卸売業
四季報予想_前号並み
予想PER:6.2 PBR:0.94 予想配当利回り:3.45%
特色:
三井グループ中核の総合商社。
鉄鉱石、原油の生産権益量は商社ダントツ。インフラ等にも強み。
最高益更新:
金属は鉄鉱石で市場高恩恵。エネルギーも油価高追い風。
機械、インフラは車関係が想定超。
医療機器関連株売却も上乗せ。純益上振れ。増配幅上乗せも。
23年3月期は資源高の一服見込み純減益。
果実化:
ヘルスケアのPHCホールディングス株の持ち株一部を約85億円で売却。
三井石油開発に追加出資。
AI創薬支援企業を設立、子会社の三井情報と連携図る。