日経平均 28,257.25 前日比-76.27 (-0.27%)
TOPIX1,978.38 前日比-8.33 (-0.42%)
マザーズ指数837.55 前日比+5.49 (+0.66%)
前場
◯7203 トヨタ
◯1605 INPEX
鉱業
四季報前号比_増額
予想PER:7.2 PBR:0.47 予想配当利回り:4.11%
特色:
原油・ガス開発生産国内最大手。
政府が黄金株保有。豪州でLNG案件(イクシス)を操業。
小幅減益:
柱のイクシスは上期定修で原油・ガス生産量が減。
が、想定超の原油価格上昇を満喫。
四季報前号比で営業益増額。
22年12月期はイクシスが安定操業し、原油・ガス生産量は順調。
油価下落前提に小幅減益。
環境債:
100億円を発行、風力や地熱発電の開発などに充当。
諾威の油ガス権益に参画へ。
22年1月末までに上限8,000万株・700億円で自己株買い。
後場
〇7762シチズン時計
- 精密機器
- 四季報前号比_増額
- 予想PER:11.0 PBR:0.77 予想配当利回り:3.45%
特色:
腕時計大手で電波時計に強い。16年に高価格「フレデリックコンスタント」買収
産業機械も。
再増額:
柱の時計は完成品が北米軸に想定超の復調、
店舗の再開も寄与。
構造改革効果発現でムーブメント復調。
工作機械も拡大。
四季報前号比営業益増額。特損減。
23年3月期は時計等回復でも部材不足が響き横ばい。
増強:
需要拡大をにらみ工作機械のタイ工場増床、
22年11月竣工予定。
生産能力5割増の月産350台へ。
22年6月まで条件2500万株、100億円で自己株買い。
✕5631日本製鋼所
- 機械
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:23.3 PBR:1.85 予想配当利回り:1.24%
特色:
火力・原子力向け鋳鍛鋼で世界大手。
利益柱は樹脂製造・加工装置など産業機械にシフト。
好転:
好採算のセパレーターフィルム装置回復。
成形機引き合い強く、クラッド鋼管の不調をカバー。
棚卸評価損減り営業益好転。増配。
23年3月期は受注残豊富。
フィルム装置、形成機とも引き合い続き活発。
再構築:
需要後退で天然ガス向けクラッド鋼管事業を縮小、
用途広いクラッド鋼板に特化。
フィルム製造装置はEV向け需要増見据え、25年までの増産計画倍増で対応。