いやぁ~、続落続落。。
昨日のアメリカ市場が休場、
日本が明日2/23日が休場で、
相場としてはなかなか動きにくい状況なのに
寄り付きからしっかりマイナスでした。
ウクライナ情勢を懸念懸念といいますが、
いつまで、といった先行きが分からないことが
売り相場になっているのでしょうか😨
前場
◯4568 第一三共
- 医薬品
- 四季報前号比_大幅増額
- 予想PER:90.9
- PBR:4.43
- 予想配当利回り:0.89%
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特色
国内製薬大手。
循環器と観戦生薬が強い。
イギリスのアストラゼネカ社と提携し、
ガン領域を開拓中。
上向く
乳がん向け軸に自社創製「エンハーツ」が伸び盛り。
抗凝固剤も国内外で想定超す成長、
研究開発増こなす。
開発関連費戻し入れなく純益減。
23年3月期もエンハーツが潰瘍薬剝落による国内苦戦を補う。
mRNA
コロナワクチンは21年度内最終地治験開始予定、
22年の実用化目標。
エンハーツは21年11月に乳がん2次治療承認申請、
21年内に肺がん1次治療3相開始。
✕8035 東京エレクトロン
- 電気機器
- 四季報予想_前号並み
- 予想PER:24.2
- PBR:8.26
- 予想配当利回り:2.06
- Google Finance
特色
半導体製造装置で世界4位。
コータデベロッパー、エッチング装置、
成膜装置など前工程に強み。
快走
柱の半導体制動装置は
ロジック・ファウンドリー向け中心に右肩上がり。
最先端の高付加価値品増。
顧客の高稼働で消耗品や改造も好伸。
大幅営業増益。
23年3月期は半導体生産への投資需要なお増勢。
次の一手
オランダのASML(半導体製造装置メーカー。半導体露光装置を販売する世界最大の会社)の
次世代EUV露光装置と一体で使う、
塗布現像装置を22年前半に初納入。
工場責任者を集めた専門部署を21年10月設置、
部材の長期安定調達等を図る。
後場
◯2871ニチレイ
- 食料品
- 四季報前号比_減額
- 予想PER:15.6
- PBR:1.65
- 予想配当利回り:1.90%
- Google Finance
特色
冷蔵倉庫と冷凍食品で首位。
第2の柱・低温物流は欧州でも成長中。
水産、畜産も手掛ける。
低温物流は欧州の取り扱い拡大が寄与。
が、冷凍食品は国内値上げでも原料高騰吸収が難しく、
加えてタイ生産拠点でコロナ禍による労働力不足が想定超。
前号比減額、営業益横ばい圏。
有価証券売却益。
23年3月期は夏以降に調達環境改善し増益。
約40億円投じ個食型冷凍生産ラインを22年2月導入。
22年4月末までに上限400万株、
100億円で自己株取得。
✕9104商船三井
- 海運
- 四季報前号比_増額
- 予想PER: 1.6
- PBR: 0.90
- 予想配当利回り:12.21%
- Google Finance
特色
海運大手。鉄鉱石船、タンカー、LNG船中心に
不定期船に強い。
コンテナ船は18年4月事業統合。
大幅増配
下期も鉄鋼原料などバラ積み船が堅調。
タンカーの不振をカバー。
持分法のコンテナ船は需要がひっ迫続き、
運賃高水準。
純益再増額。
14年ぶり最高益。大幅増配。
23年3月期は持分コンテナ船が一服も。
着手
アンモニアを燃料とした大型アンモニア輸送船の開発に着手。
船舶の脱炭素化に本腰。
非海開業の強化を狙い、ダイビル、宇徳をTOBにより
完全子会社化へ。
第一三共の「エンハーツ」の件は、
しっかり四季報に載ってましたね。
もちろん、2023年には承認されるとの見方となっていますので、
(承認されない可能性もありましたが)
知っているとすぐに反応できたので、
やはり勉強しておくことは大事ですね😁