【投資判断S+】KDDI(9433)は買いか?23期連続増配と決算分析
「通信株ならNTT一択」と思っていませんか?実は今、成長性と還元のバランスでNTTを凌駕するパフォーマンスを見せているのがKDDI (9433)です。
本記事では、「23期連続増配」という日本株屈指の記録を更新し続けるKDDIを徹底分析します。直近の決算(2025年3月期・2026年3月期見通し)では、楽天モバイル参入によるローミング収入減の影響を一巡させ、営業利益がV字回復を果たしました。特に注目すべきは、通信事業で稼いだキャッシュを金融やDXといった「サテライトグロース戦略」へ投資し、ROE(自己資本利益率)13%超という高収益体質を実現している点です。
「守り」の通信と「攻め」の非通信を兼ね備えたハイブリッドな強さ。新NISAのコア資産として、なぜ私が最高ランクの「S+評価」を付けたのか、その全貌と具体的な買い時株価を解説します。
KDDI株式会社 (9433)
「守り」と「攻め」を兼ね備えたハイブリッド型高配当株。23期連続増配。
【会社概要】どんな会社?
国内通信キャリアとしての堅固なキャッシュフロー創出能力に加え、「サテライトグロース戦略」により金融・DX・エネルギーといった非通信領域で成長を続けるハイブリッド企業。 23期連続増配という圧倒的な株主還元実績に加え、DOE(株主資本配当率)導入により、株価下落時でも配当が維持されやすい強力な防衛策を持つ。 インフレに強い通信事業と、金利上昇メリットを享受できる金融事業の両輪で、あらゆる経済環境に適応する。
- ✔配当貴族:日本株屈指の23期連続増配。累進配当を事実上の「社是」とする安心感。
- ✔高収益体質:ROE 13%超。通信インフラ企業としては異例の資本効率を誇る。
- ✔au経済圏:通信×金融のクロスセルが奏功。auじぶん銀行などの成長が寄与。
投資ハイライト: 【総合評価 S+ 】 資産形成の「永久保有」候補
- 最強の守り「DOE採用」: 純資産配当率3.0%以上を目安とし、一時的な減益でも減配リスクが極めて低い。
- 成長への投資: データセンターやDXなど、通信以外の柱が育っており、EPS(1株利益)成長が続いている。
- バリュエーション: PER 14倍、PBR 2倍。NTTより割高だが、それは高いROE(13%)と成長性への「クオリティ・プレミアム」である。
- 【結論】 利回り3%近辺は「押し目待ち」推奨だが、長期保有なら今の水準でも十分に報われる銘柄。
2.95%
配当 158円 (予想/分割調整後値)
14.1倍
2.08倍
高ROEへのプレミアム評価。適正水準。
13.2%
通信セクター随一の資本効率。30.4%
※金融事業(銀行)連結による見かけ上の低下。実質リスクは限定的。最重要指標①:23期連続増配の軌跡
「配当は減らさない、維持または増やす」という累進配当の方針を明確化しています。 DOE(株主資本配当率)の導入により、利益変動に左右されず、積み上がった純資産をベースに配当が決まるため、不況時でも減配されにくい鉄壁の守りを誇ります。
最重要指標②:EPS成長と健全な配当性向
自社株買い(総額4,000億円規模)と事業成長により、EPS(1株あたり利益)は右肩上がりです。 配当性向は目標の40%付近を推移しており、無理な配当ではなく、利益成長に伴う「健全な増配」が続いています。
最重要指標③:稼ぐ力の回復と成長
楽天モバイル参入の影響を一巡させ、営業利益率は再び20%に迫る水準へ回復基調にあります。 2026年3月期には大幅な増収増益を見込んでおり、通信単体から「通信×金融×DX」への構造改革が実を結びつつあります。
最重要指標④:買い時の株価目安と戦略
ボラティリティ(β値)が極めて低く、市場暴落時のディフェンシブ性が高いのが特徴です。 利回り3%前後での推移が続いていますが、増配への信頼感から大きな下落は想定しにくい銘柄です。 (出典:楽天証券)
リスク特性と下値メド
-
株価騰落率 (直近12ヶ月) 堅調な上昇トレンド
直近1年は+5%〜+10%程度で推移。安定感抜群。
-
ボラティリティ(β値) 0.06 ~ -0.02
市場との相関がほぼゼロ。暴落時の「避難所」として機能。
-
強力な下値支持線 2,500円〜2,600円
PER13倍前後、利回り3.1%超の水準は鉄板の買い場。
投資判断基準
「24期連続増配」の決定や新たな自社株買い枠の設定がカタリストとなり、一段高の可能性があります。 暴落待ちをしすぎず、ポートフォリオの一部を組み入れる「打診買い」が有効な戦略です。
財務健全性:銀行業併営による「見かけの変化」に注意
自己資本比率の低下は、auじぶん銀行などの預金(負債)が増加したことによる会計上の構造変化です。実質的な破綻リスクは低いです。
| 指標 | 数値 | 評価 |
|---|---|---|
| 自己資本比率 | 30.4% | 金融事業の拡大により低下も、計算通りの推移。 |
| ネットD/Eレシオ | 1.01倍 | 1倍を超えたが、高いEBITDAマージンで返済能力は十分。 |
| DOE (株主資本配当率) | 3.0%以上 | 目標値を明示。株主還元の岩盤として機能。 |
結論:投資判断は「S+ (ハイブリッド型の最高峰)」
KDDIは、かつての電話会社から、通信・金融・DXを融合させた「プラットフォーマー」へと進化しました。 「23期連続増配の実績」「ROE 13%超の高効率経営」「市場暴落に強い低ベータ値」の3点は、長期投資家にとって理想的な条件です。 インカムゲインとキャピタルゲインの両取りを狙える「S+」銘柄として、新NISAの主力を張れる実力があります。
評価カテゴリー別スコア
| カテゴリー | ランク | 評価の根拠 |
|---|---|---|
| 株主還元 | S+ | 23期連続増配、総額4000億円の自社株買い、DOE採用。文句なし。 |
| 収益性 | S | ROE 13.2%。競合他社と比較しても圧倒的な資本効率。 |
| 財務健全性 | A- | 銀行業連結によるバランスシート肥大化があるため、慎重な評価。 |
| 成長性 | A | サテライトグロース戦略による非通信領域の成長が明確。 |
結論として、KDDIは新NISAで長期保有すべきS+銘柄と判断します。
今回の分析で浮き彫りになったのは、単なる高配当株に留まらないKDDIの底力です。直近決算で見せた営業利益率の回復と、auじぶん銀行など金融事業の拡大は、同社が「成熟した通信キャリア」から「持続的成長企業」へと脱皮したことを証明しています。
- 23期連続増配とDOE(株主資本配当率)採用による鉄壁の還元
- NTTを上回る資本効率(ROE 13.2%)
- 市場暴落時にも強い低いベータ値
これらの要素は、長期投資家にとって最強の「安心材料」です。株価2,700円前後での打診買い、そして利回り3%を超えてくる局面での買い増しは、将来の資産形成において極めて有効な戦略となるでしょう。
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※本記事は特定の銘柄や証券会社の利用を推奨するものではありません。投資の最終決定はご自身の判断でお願いいたします。
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