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【2025年10月8日】市場の潮目、変わる。円安なのに株が下がる?高配当株投資家が知るべき「今」

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「円安になれば、日本の株は上がるはず…」

これまで多くの投資家が信じてきた、この”当たり前”が崩れる一日となりました。

2025年10月8日の東京株式市場では、為替が1ドル=152円台という円安水準まで進んだにもかかわらず、日経平均株価は5営業日ぶりに下落。これは、これまで市場を引っ張ってきた流れが大きく変わる「潮目」のサインかもしれません。

背景にあるのは、新政権への期待相場(通称:高市トレード)が一巡したこと、そして「行き過ぎた円安」がもたらす金融引き締め(利上げ)への警戒感です。

一方で、日経平均とは対照的にTOPIXは上昇。これは、半導体などの主力株が売られる一方で、銀行といった内需・バリュー株が買われる「選別相場」が本格化していることを示唆しています。

高配当株への投資で着実に資産を増やしたい私たちにとって、この変化は無視できません。なぜこんなことが起きたのか、そして、これからの高配当株投資で何に気をつけるべきか。今日の市場を分かりやすく紐解いていきましょう。

【2025年10月8日】日本株市場レポート | 高配当株の視点

【2025年10月8日】 日本株市場レポート

高配当株投資家のための市場深掘り解説

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市場概況

10月8日の東京株式市場は、方向感の乏しい展開となりました。日経平均株価は反落したものの、TOPIXは小幅ながら上昇。プライム市場では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回り、全体としてはやや軟調な地合いでした。
ソフトバンクグループや半導体関連など、これまで相場を牽引してきた値がさ株が日経平均を押し下げる一方、非鉄金属や保険、銀行といったセクターには買いが入り、相場全体を支えました。物色の対象が変わりつつある「選別相場」の様相を一層強めています。

日経平均株価

47,734.99円

-215.89円 (-0.45%)

TOPIX

3,235.66

+7.75 (+0.24%)

プライム市場騰落数

東証プライム 騰落レシオ(25日)

109.08 %

中立圏

☆ 120%以上……過熱に警戒

  100%  ……中立

★ 70%以下 ……底値ゾーン

日経平均株価 寄与度ランキング

ソフトバンクG、東エレクなど値がさ株が指数を約238円押し下げる一方、フジクラ、リクルートなどが約62円押し上げました。

各種ランキング

コード 銘柄名 現在値 前日比(%) 利回り(%)

この記事が、皆様の市場理解の一助となれば幸いです。

ただし、本記事は特定の金融商品の売買を推奨するものではなく、情報提供のみを目的としています。投資に関する最終的なご判断は、ご自身の責任においてお願いいたします。

まとめ:高配当株投資家は次に何をすべきか?

10月8日の市場は、日本株市場が新しいステージに入ったことを感じさせる一日でした。これまでのように「円安だから大丈夫」という単純な考え方だけでは、通用しなくなるかもしれません。

この変化を踏まえ、私たち高配当株投資家が意識したいポイントは3つです。

  1. 「円安メリット」を過信しないこと ポートフォリオが円安の恩恵を受ける輸出企業に偏りすぎていないか、見直してみましょう。これからは、内需型の安定した企業にも目を向ける必要があります。
  2. 金利上昇に強い企業か見極めること 財務が健全で、借金が少ない企業は金利が上がっても安心感があります。銀行のように、金利上昇がむしろ追い風になるセクターにも注目です。改めて投資先の財務状況をチェックしましょう。
  3. 配当以外の「テーマ性」にも注目すること 市場全体が不安定な時は、AI、防衛、インフレ対策(金など)といった、明確なテーマを持つ銘柄にお金が集まりやすくなります。自分のポートフォリオが、どのような市場テーマと関連しているか把握しておくことが重要です。

これからは、表面的な利回りだけでなく、こうした多角的な視点から銘柄をじっくりと見極めることが、不確実な市場を乗り切るための重要なカギとなりそうです。


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